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リンク
プロフィール
HN:
A-sh
年齢:
39
性別:
男性
誕生日:
1985/08/06
職業:
大学院生・Web開発職・あとどっかの役員
趣味:
夢・妄想
自己紹介:
ただのキモヲタですが石は投げないで下さい。
中年とよく間違われますがまだ20代です。
中年とよく間違われますがまだ20代です。
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category:アニメレビュー
どうも、A-shです。
アニメ録画派の僕は消化がやや遅れ気味になるので、やっと夏アニメを
見ている分全作、視聴完了しましたので、簡単なレビューを。
・夏目友人帳
今期では文句なしに一番面白かったです。
アニメーションとしての質が実に高かったように感じ、またそれに絡むように
美しく染みる音楽の使い方がもう見事としか言いようがないですね。
OPもEDもいい曲でしたし。
話も考えさせられ、染みるし、胸がつまるようなものが多かったですね。
人と物の怪との触れ合い、心の交流が丁寧に描かれ、またそのキャラクターたちの
心情がよくわかる演出をされていたと思います。
うーん、あんまり語っても伝わらないな。
一言言うと、実に優しい気持ちになれる良作だったと思います。
・薬師寺涼子の怪奇事件簿
個人的には想像よりかなり面白かった、ですな。
まぁ最初の印象が割とイマイチだった分、評価をあげたといった程度ではあるのですが。
当初キャラ描写に時間を割き過ぎて微妙、という評価をしていたものの、
後半では逆にそれが生きてきた部分があります。
話の中でのキャラクターの所作が、今までキャラを丁寧に描くことで理解を深めることができ、
そしてそれが話の中でキーとなっていく、といった感じですね。
あとは単純にキャラクターの魅力がなかなか良かったです。
お雪が超タイプだったことは言うまでもないわけですが、
マリアンヌとリュシエンヌが良かったり、貝塚さとみが良かったり・・・と女性キャラが気に入ったのと、
いちいち朴念仁な泉田君にニヤニヤできたりと、割と楽しかったです。
そしてお涼とお雪の両ツンデレによるやり取りもまた、見せ場だったと思います。
・我が家のお稲荷さま。
2クール、流し流しで見ましたが、思いのほか良かったです。
キャラクター一人一人は意外と地味なんですけれども、キャラクター同士の関係が丁寧で、
ストーリー展開にも無理なくスムーズに見れました。
地味ながらさくらがとても良い味を出していましたね。ベタなルーチン展開でしたが
これはもう、ほのぼのしながら見ることができたのが良かったです。
・ゼロの使い魔~三美姫の輪舞~
一期、二期とも見ていないのでエピソード的に分からない部分が多いのは難点でしたが、
それは抜きにしてもそこそこ楽しめたと思います。
正直に言ってしまえば、キャラクターの絵、性格と性質だけで楽しめる部類の作品なので、
頭を使うことなく、実にリラックスして見れました。これはこれで嫌いではないですね。
ただ、心に残る何かがあるタイプではないことは明言しておきます。
・S・A~スペシャル・エー~
これは個人的には意外なヒット作でした。
基本キャラモノという認識ですが、想像以上にキャラクターの個性が魅力的で、
特に滝島には最初からずっと萌えっぱなしでしたね、男性なのに。
明も好きだけど。
少女マンガ的アプローチは結構耐性、むしろ嗜好があるのでかなり楽しんだと思います。
気楽なコメディだったのも同時によくて、ワクワクしながら毎週見てました。
まぁ、ハズレ回も割とあったはあったんですけどね。
・D.Gray-man
今期で終わったので一応。
長々やってたけど、完全に流し運転状態で見てました。
ぶっちゃけて言えば後半はずっと、リナリーのフトモモが見たいというモチベーションと、
ミランダが意外にも萌えてしまったという点で見てました。
話は正直、しんどかったです。というかリズムが。
設定は好きなんですけど、まったりしすぎかなぁと。
もう少し気になるようだったら原作コミックを読みます。
・ひだまりスケッチ×365
これは前のときからですが、とてものんびりしてていいアニメです。
新房監督の演出は実に愉快で特徴的で、僕は割とファンです。
そして宮子が実に好きだなぁ。ご飯をよく食べる女の子って好きなんですよ。
仕事から帰ってきて風呂上がりに、ゆっくりお酒でも飲みながら見ると和んで良かったですね。
・乃木坂春香の秘密
能登麻美子さんが好きすぎて冷静な判断ができないので割愛します。
・ストライクウィッチーズ
なかなかいいアニメでした。
僕は基本的に女の子同士のキャッキャウフフが好きなので、かなり満足です。
当初はキャラクターが多すぎて、消化しきれるかなーと思っていましたが、
一人一回頑張って話を作らずとも、キャラクター同士の関係性で描写していって、
なんとかうまく折り合いを付けていましたね。
ただ最終回は少しあっけなかったかな、とは思います、強引というか。
また、話の設定自体もかなり壮大だった割には小さくまとまりすぎていて、
もう少し膨らませることができればよかったのに、というのは残念に思いました。
・コードギアス 反逆のルルーシュ R2
これは終盤の尺をもっと長くとったディレクターズカット版を作ってくれればいいのにな、と
実に思います。それだけで評価はグッと上げたい。
リズム的な超スピードと、広げ過ぎた風呂敷の回収しきれなかった感がとても残念です。
この設定と世界観ならもっと面白くできたと思うのに・・・・。
しかし超展開きつかったなー、と思いつつも、終わってみたら意外と面白かったという感想ではありますね。
結論については予想通りで、しかも割と好感ではありました。(とは言え、手放しには評価できませんが)
・一騎当千 Great Guardians
評価をする気にならない、が本音のところですね。
実質は完全なるおっぱんつアニメなんですが、なまじっかバトルと重いストーリー展開によって
焦点がぼやけてしまい、結局何だったのかあんまり印象に残りませんでした。
えっちな気分で流しながら見る分にはまぁ良いのではないかと。
・フルメタル・パニック! The Second Raid
原作厨すぎて冷静な評価ができないので割愛しますが、割と不満だったことだけは。
・恋姫†無双
一騎当千とコンセプト自体は割と近いと思うんですが、これは満足しました。
ストーリーが軽く、コメディ路線なのが良かったですね、そしてキャラが可愛い。
えっちな感じよりはポップで可愛らしいので見やすかったし、気楽でした。
終わり方はまぁ中途半端な感じはしましたが、ある意味これは日常モノなので
結論としてのエンディングは不要かな、という気もします。
関羽がとにかく可愛かったですね。おねいさんですがよくどきどきしてて。
・Mission-E
惜しい、の一言ですね。
TYPE-Eから踏襲しての作品で、話のテーマは面白かったと思います。
演出のリズムには問題はありましたが、WOWOWの2000年前後の作品と近い粗さで、
そのあたりが好きな僕には自然に受け入れられた部分があります。
ただ、最終話付近はむしろぶっ飛ばした展開をしすぎてて悔しく感じたのです。
この話をもっとじっくりやれば、きっともっと面白かっただろうに、という。
謎の解明的な部分をさらりとやり過ぎたのと、主人公の恋心の描写が
あまりにも唐突だったのがちょっと。
全体的には面白かっただけに悔しいです。
・マクロスFRONTIER
これは期待しすぎたせいか、最後でいろいろとがっかりしてしまいました。
多くは語りませんが、項目的には以下
-アルト君が結局何の結論も出していない
-みんなミシェルのことを言及しなすぎ
-音楽だけやればいいってもんじゃない
とは言え、所々の演出、気に入った音楽の多さ、キャラクター設定の魅力など、
多数良かった点はあるんですがね。いかんせん鳴り物入りで盛り上がったスタートだったので
期待をしすぎました。
ただこれは劇場版があるんで、そこが本当の勝負なんでしょう。
ある意味、いつも通りってことで。
・スレイヤーズREVOLUTION
個人的にはあんまり評価してません。
というのは、結局過去のスレイヤーズの踏襲だったな、という印象だからです。
声優をそのまま揃え、絵や配色を近づけ・・・きっと涙ぐましい努力があったのでしょうが、
同時に、「懐かしいなあ」以上のものは僕には感じられなかったのが残念でした。
ただ難しい選択だったでしょうね。過去作を破壊する選択をした場合、
かなり批判を浴びることになるでしょうから。これはこれで。
・セキレイ
見る価値があるかないかという問いには「無い」と答えますが、僕は好きでした。
良くも悪くもおっぱいを美しく描くことのみに特化した作品と言えましょう。
他には特に気になるポイントはなく無難でしたが、そこに関しては恐ろしく高水準です。
それだけで幸せになれました。
・魔法遣いに大切なこと~夏のソラ~
これは安定して良かったですね。
爆発的に面白い部分があるとかではないんですが、非常にじんわりと、
染みる部分の多い作品でした。
あと無音とBGMとの使い方がなかなか見事だったと思います。
基本的に静かな分、要所要所での音楽が印象的に響きます。
エンディングは少し寂しく感じた終わり方でしたが、あれ以上は難しいなぁ。
暖かな気持ちになれる良作だったというのが結論ですね。
・狂乱家族日記
2期続きでしたが、実にこれは満足しましたね。
恋の方向で愛を描く作品が多い中、これだけ「家族」をテーマに
愛を描いた作品は珍しいのではないかな、と思います。
ドタバタギャグの中、所々にしっかりとメッセージを織り込み、
愉快かつ染みる作りをしているな、と思いました。
区切れた短いエピソードで作っているので、見やすさも高かったですね。
またキャラクターも一人一人(?)魅力的でしたね。
基本メインキャラはへんな生き物(機械すらいる)が半数とまぁ、へんな感じですが、
それでもその心情の部分が丁寧で、好感でした。
以下、個人的なランキングを。
「総合」:
1. 夏目友人帳
2. 狂乱家族日記
3. ひだまりスケッチ×365
番外. 乃木坂春香の秘密
コメント:
夏目友人帳がやはり頭一つ完全に抜いていた感じですね。脚本とアニメーションと音楽を
上手に融和させて、丁寧な作りという印象を非常に強く感じた所がやはり良かったです。
2位の狂乱家族日記については、作画の点で多少マイナスをつけたくなりますが、
それでもテンポよく、ストレスが無かった点での高評価です。
ひだまりスケッチについては、もう前シーズンから分かっていた出来の良さですね。
逆にいえば新鮮な部分はやや弱いため、少しハンデをつけざるを得ないところです。
乃木坂春香については自分が冷静じゃないので番外扱いをさせて頂きました、
正直今期では一番楽しみました。
「OP曲」:
1. とまどいビターチューン(乃木坂春香の秘密)
2. Fly Away(魔法遣いに大切なこと~夏のソラ~)
3. E☆シークレッツ(Mission-E)
コメント:
アイドル的なノリのある曲が好きで、特にちょっとスカした印象がある曲が
元々どうしようもなく好きなので、1位はある意味仕方ないです。
メロから徐々にドキドキさせていく展開などはなかなか良いと思いましたね。
2位のFly Awayは、自分でも意外な選択でした。THYMEは元々嫌いではないものの、
特にチェックするほどでは無かったのですが、ここに来ていきなり気に行ってしまって。
アニメ自体がほのかな寂しさの中で前向きに努力する作品だからこそ、
なおさらこの胸を張った感じの歌が良かったのでしょうね。
3位はインストゥルメンタルですが、実に緊張感ある面白いメロディだと思いました。
ランキングには入れませんでしたが、薬師寺涼子の怪奇事件簿OPの、
Theme principalもなかなか面白いインスト曲でしたね。
「ED」:
1. 夏夕空(夏目友人帳)
2. ダイヤモンド・クレバス(マクロスFRONTIER)
3. 流星レコード(ひだまりスケッチ×365)
コメント:
これはもう圧倒的に夏夕空に軍配です。
毎回毎回、ストーリーのエンディングからしっとりと入るイントロが実に
巧妙で、何度泣かされたか分かりません。
普通に聞くだけでも涙が流れそうになるくらいいい曲でした。
2位のダイヤモンドクレバスもかなり好きですね。後半では聞く機会が減りましたが。
ギャラクシーへの出兵シーンでのこの曲は鳥肌がゾクゾク立ちました。
サビに入るところの楽器隊の音の入り方がすごいですね。
ひだまりより流星レコードは、前回から同じくmarbleさんでした。
ここの曲はいつも優しい気持ちになれます。ハズレることなく
安定して好きになれますね、個人的には。
こんな感じで。さて秋アニメに手をつけたいと思います。
アニメ録画派の僕は消化がやや遅れ気味になるので、やっと夏アニメを
見ている分全作、視聴完了しましたので、簡単なレビューを。
・夏目友人帳
今期では文句なしに一番面白かったです。
アニメーションとしての質が実に高かったように感じ、またそれに絡むように
美しく染みる音楽の使い方がもう見事としか言いようがないですね。
OPもEDもいい曲でしたし。
話も考えさせられ、染みるし、胸がつまるようなものが多かったですね。
人と物の怪との触れ合い、心の交流が丁寧に描かれ、またそのキャラクターたちの
心情がよくわかる演出をされていたと思います。
うーん、あんまり語っても伝わらないな。
一言言うと、実に優しい気持ちになれる良作だったと思います。
・薬師寺涼子の怪奇事件簿
個人的には想像よりかなり面白かった、ですな。
まぁ最初の印象が割とイマイチだった分、評価をあげたといった程度ではあるのですが。
当初キャラ描写に時間を割き過ぎて微妙、という評価をしていたものの、
後半では逆にそれが生きてきた部分があります。
話の中でのキャラクターの所作が、今までキャラを丁寧に描くことで理解を深めることができ、
そしてそれが話の中でキーとなっていく、といった感じですね。
あとは単純にキャラクターの魅力がなかなか良かったです。
お雪が超タイプだったことは言うまでもないわけですが、
マリアンヌとリュシエンヌが良かったり、貝塚さとみが良かったり・・・と女性キャラが気に入ったのと、
いちいち朴念仁な泉田君にニヤニヤできたりと、割と楽しかったです。
そしてお涼とお雪の両ツンデレによるやり取りもまた、見せ場だったと思います。
・我が家のお稲荷さま。
2クール、流し流しで見ましたが、思いのほか良かったです。
キャラクター一人一人は意外と地味なんですけれども、キャラクター同士の関係が丁寧で、
ストーリー展開にも無理なくスムーズに見れました。
地味ながらさくらがとても良い味を出していましたね。ベタなルーチン展開でしたが
これはもう、ほのぼのしながら見ることができたのが良かったです。
・ゼロの使い魔~三美姫の輪舞~
一期、二期とも見ていないのでエピソード的に分からない部分が多いのは難点でしたが、
それは抜きにしてもそこそこ楽しめたと思います。
正直に言ってしまえば、キャラクターの絵、性格と性質だけで楽しめる部類の作品なので、
頭を使うことなく、実にリラックスして見れました。これはこれで嫌いではないですね。
ただ、心に残る何かがあるタイプではないことは明言しておきます。
・S・A~スペシャル・エー~
これは個人的には意外なヒット作でした。
基本キャラモノという認識ですが、想像以上にキャラクターの個性が魅力的で、
特に滝島には最初からずっと萌えっぱなしでしたね、男性なのに。
明も好きだけど。
少女マンガ的アプローチは結構耐性、むしろ嗜好があるのでかなり楽しんだと思います。
気楽なコメディだったのも同時によくて、ワクワクしながら毎週見てました。
まぁ、ハズレ回も割とあったはあったんですけどね。
・D.Gray-man
今期で終わったので一応。
長々やってたけど、完全に流し運転状態で見てました。
ぶっちゃけて言えば後半はずっと、リナリーのフトモモが見たいというモチベーションと、
ミランダが意外にも萌えてしまったという点で見てました。
話は正直、しんどかったです。というかリズムが。
設定は好きなんですけど、まったりしすぎかなぁと。
もう少し気になるようだったら原作コミックを読みます。
・ひだまりスケッチ×365
これは前のときからですが、とてものんびりしてていいアニメです。
新房監督の演出は実に愉快で特徴的で、僕は割とファンです。
そして宮子が実に好きだなぁ。ご飯をよく食べる女の子って好きなんですよ。
仕事から帰ってきて風呂上がりに、ゆっくりお酒でも飲みながら見ると和んで良かったですね。
・乃木坂春香の秘密
能登麻美子さんが好きすぎて冷静な判断ができないので割愛します。
・ストライクウィッチーズ
なかなかいいアニメでした。
僕は基本的に女の子同士のキャッキャウフフが好きなので、かなり満足です。
当初はキャラクターが多すぎて、消化しきれるかなーと思っていましたが、
一人一回頑張って話を作らずとも、キャラクター同士の関係性で描写していって、
なんとかうまく折り合いを付けていましたね。
ただ最終回は少しあっけなかったかな、とは思います、強引というか。
また、話の設定自体もかなり壮大だった割には小さくまとまりすぎていて、
もう少し膨らませることができればよかったのに、というのは残念に思いました。
・コードギアス 反逆のルルーシュ R2
これは終盤の尺をもっと長くとったディレクターズカット版を作ってくれればいいのにな、と
実に思います。それだけで評価はグッと上げたい。
リズム的な超スピードと、広げ過ぎた風呂敷の回収しきれなかった感がとても残念です。
この設定と世界観ならもっと面白くできたと思うのに・・・・。
しかし超展開きつかったなー、と思いつつも、終わってみたら意外と面白かったという感想ではありますね。
結論については予想通りで、しかも割と好感ではありました。(とは言え、手放しには評価できませんが)
・一騎当千 Great Guardians
評価をする気にならない、が本音のところですね。
実質は完全なるおっぱんつアニメなんですが、なまじっかバトルと重いストーリー展開によって
焦点がぼやけてしまい、結局何だったのかあんまり印象に残りませんでした。
えっちな気分で流しながら見る分にはまぁ良いのではないかと。
・フルメタル・パニック! The Second Raid
原作厨すぎて冷静な評価ができないので割愛しますが、割と不満だったことだけは。
・恋姫†無双
一騎当千とコンセプト自体は割と近いと思うんですが、これは満足しました。
ストーリーが軽く、コメディ路線なのが良かったですね、そしてキャラが可愛い。
えっちな感じよりはポップで可愛らしいので見やすかったし、気楽でした。
終わり方はまぁ中途半端な感じはしましたが、ある意味これは日常モノなので
結論としてのエンディングは不要かな、という気もします。
関羽がとにかく可愛かったですね。おねいさんですがよくどきどきしてて。
・Mission-E
惜しい、の一言ですね。
TYPE-Eから踏襲しての作品で、話のテーマは面白かったと思います。
演出のリズムには問題はありましたが、WOWOWの2000年前後の作品と近い粗さで、
そのあたりが好きな僕には自然に受け入れられた部分があります。
ただ、最終話付近はむしろぶっ飛ばした展開をしすぎてて悔しく感じたのです。
この話をもっとじっくりやれば、きっともっと面白かっただろうに、という。
謎の解明的な部分をさらりとやり過ぎたのと、主人公の恋心の描写が
あまりにも唐突だったのがちょっと。
全体的には面白かっただけに悔しいです。
・マクロスFRONTIER
これは期待しすぎたせいか、最後でいろいろとがっかりしてしまいました。
多くは語りませんが、項目的には以下
-アルト君が結局何の結論も出していない
-みんなミシェルのことを言及しなすぎ
-音楽だけやればいいってもんじゃない
とは言え、所々の演出、気に入った音楽の多さ、キャラクター設定の魅力など、
多数良かった点はあるんですがね。いかんせん鳴り物入りで盛り上がったスタートだったので
期待をしすぎました。
ただこれは劇場版があるんで、そこが本当の勝負なんでしょう。
ある意味、いつも通りってことで。
・スレイヤーズREVOLUTION
個人的にはあんまり評価してません。
というのは、結局過去のスレイヤーズの踏襲だったな、という印象だからです。
声優をそのまま揃え、絵や配色を近づけ・・・きっと涙ぐましい努力があったのでしょうが、
同時に、「懐かしいなあ」以上のものは僕には感じられなかったのが残念でした。
ただ難しい選択だったでしょうね。過去作を破壊する選択をした場合、
かなり批判を浴びることになるでしょうから。これはこれで。
・セキレイ
見る価値があるかないかという問いには「無い」と答えますが、僕は好きでした。
良くも悪くもおっぱいを美しく描くことのみに特化した作品と言えましょう。
他には特に気になるポイントはなく無難でしたが、そこに関しては恐ろしく高水準です。
それだけで幸せになれました。
・魔法遣いに大切なこと~夏のソラ~
これは安定して良かったですね。
爆発的に面白い部分があるとかではないんですが、非常にじんわりと、
染みる部分の多い作品でした。
あと無音とBGMとの使い方がなかなか見事だったと思います。
基本的に静かな分、要所要所での音楽が印象的に響きます。
エンディングは少し寂しく感じた終わり方でしたが、あれ以上は難しいなぁ。
暖かな気持ちになれる良作だったというのが結論ですね。
・狂乱家族日記
2期続きでしたが、実にこれは満足しましたね。
恋の方向で愛を描く作品が多い中、これだけ「家族」をテーマに
愛を描いた作品は珍しいのではないかな、と思います。
ドタバタギャグの中、所々にしっかりとメッセージを織り込み、
愉快かつ染みる作りをしているな、と思いました。
区切れた短いエピソードで作っているので、見やすさも高かったですね。
またキャラクターも一人一人(?)魅力的でしたね。
基本メインキャラはへんな生き物(機械すらいる)が半数とまぁ、へんな感じですが、
それでもその心情の部分が丁寧で、好感でした。
以下、個人的なランキングを。
「総合」:
1. 夏目友人帳
2. 狂乱家族日記
3. ひだまりスケッチ×365
番外. 乃木坂春香の秘密
コメント:
夏目友人帳がやはり頭一つ完全に抜いていた感じですね。脚本とアニメーションと音楽を
上手に融和させて、丁寧な作りという印象を非常に強く感じた所がやはり良かったです。
2位の狂乱家族日記については、作画の点で多少マイナスをつけたくなりますが、
それでもテンポよく、ストレスが無かった点での高評価です。
ひだまりスケッチについては、もう前シーズンから分かっていた出来の良さですね。
逆にいえば新鮮な部分はやや弱いため、少しハンデをつけざるを得ないところです。
乃木坂春香については自分が冷静じゃないので番外扱いをさせて頂きました、
正直今期では一番楽しみました。
「OP曲」:
1. とまどいビターチューン(乃木坂春香の秘密)
2. Fly Away(魔法遣いに大切なこと~夏のソラ~)
3. E☆シークレッツ(Mission-E)
コメント:
アイドル的なノリのある曲が好きで、特にちょっとスカした印象がある曲が
元々どうしようもなく好きなので、1位はある意味仕方ないです。
メロから徐々にドキドキさせていく展開などはなかなか良いと思いましたね。
2位のFly Awayは、自分でも意外な選択でした。THYMEは元々嫌いではないものの、
特にチェックするほどでは無かったのですが、ここに来ていきなり気に行ってしまって。
アニメ自体がほのかな寂しさの中で前向きに努力する作品だからこそ、
なおさらこの胸を張った感じの歌が良かったのでしょうね。
3位はインストゥルメンタルですが、実に緊張感ある面白いメロディだと思いました。
ランキングには入れませんでしたが、薬師寺涼子の怪奇事件簿OPの、
Theme principalもなかなか面白いインスト曲でしたね。
「ED」:
1. 夏夕空(夏目友人帳)
2. ダイヤモンド・クレバス(マクロスFRONTIER)
3. 流星レコード(ひだまりスケッチ×365)
コメント:
これはもう圧倒的に夏夕空に軍配です。
毎回毎回、ストーリーのエンディングからしっとりと入るイントロが実に
巧妙で、何度泣かされたか分かりません。
普通に聞くだけでも涙が流れそうになるくらいいい曲でした。
2位のダイヤモンドクレバスもかなり好きですね。後半では聞く機会が減りましたが。
ギャラクシーへの出兵シーンでのこの曲は鳥肌がゾクゾク立ちました。
サビに入るところの楽器隊の音の入り方がすごいですね。
ひだまりより流星レコードは、前回から同じくmarbleさんでした。
ここの曲はいつも優しい気持ちになれます。ハズレることなく
安定して好きになれますね、個人的には。
こんな感じで。さて秋アニメに手をつけたいと思います。
PR
category:その他ヲタ活動
更新が少なくてすみません、A-shでございます。
今日は少し趣向を変えて、声優ライブ参戦についての雑記です。
僕の所属大学である筑波大学(イベント名でバレバレなのでもういいやw)で
桃井はるこさん、新谷良子さんのトーク&ライブが行われました。
http://gsk-tsukuba.net/live2008/
このイベントは昨年から始まり、その時は桃井さんお一人での
出演でしたが、今回は新谷さんを加えて一層豪華な感じとなり、
かなり期待して参加しました。
とは言え全然詳しくはないんですが;
しかしお客さんの数がすごかったですね。
どうも客層を見る限り、ウチの大学生以外にも多くの人が
遠征して来ているようでした。
僕の東京方面の友人たちも何名か遠征に来てましたし。
MCで聞く限りでは、遠いところだと鹿児島なんかから来ている人もいるとか。
いやはや、凄いですね。
肝心のイベントです。
前半はトークとクイズ、後半がまず新谷さんのライブステージ、
続けて桃井さんのステージという順番でした。
トークについて。
まず司会をはじめとして、スタッフがやはり学生であり、
またこのイベントもまだ2回目なので、慣れてないな、という印象がありました。
不手際も多くあったと思います。
ですが、それはあまり気になりませんでしたね。
まず変なことを言うと、司会のスタッフの子が実に可愛かった(笑)
緊張しているけれど一生懸命な雰囲気が伝わって、ちょっとファンになりました。
そして桃井さんは実に巧いというか、上手にフォローしていましたね。
しかしながら発言は濃いし、ヲタクだなぁと強く感じました。
新谷さんはかなり自由な発言が多く、かき乱すことで楽しませてくれている感じがありました。
あれは天然かな、きっとそうだろうなぁw
ライブは盛り上がりましたね。
新谷さんは盛り上がる曲が多いし、見ていて実に応援したくなる人間性も相まって、
勢いがすごい付いてました。
桃井さんは圧巻とも言うべきステージング、昨年に引き続き堪能できました。
キャラは割と違いますが、お二人とも『ライブ主義』な感じがしますね。
会場を沸かせることについては見事でした。
それにしてもウルトラオレンジって凄いですね。
お客さんが一丸となって、パァーッと明るくなる瞬間がいくつかあり、
客席から見ていてもものすごいインパクトでした。
ライブ映像で見たことはあるんですが、現場の迫力はさらに格が違います。
最後には時間を押しながらも、アンコールでRay of sunshineで締め。
これは来るだろうと予想して予習をしておいたため、コールもなんとか合わせられました。
こういうのは沢山覚えておくと楽しいんだろうなぁ、ちょっと勉強したいと思います。
こんな感じですかね。とても楽しいイベントでした。
出演の桃井さんと新谷さん、主催をしていた筑波大学現代視覚文化研究会の皆様、
お疲れ様でした、そしてありがとうございました。
今日は少し趣向を変えて、声優ライブ参戦についての雑記です。
僕の所属大学である筑波大学(イベント名でバレバレなのでもういいやw)で
桃井はるこさん、新谷良子さんのトーク&ライブが行われました。
http://gsk-tsukuba.net/live2008/
このイベントは昨年から始まり、その時は桃井さんお一人での
出演でしたが、今回は新谷さんを加えて一層豪華な感じとなり、
かなり期待して参加しました。
とは言え全然詳しくはないんですが;
しかしお客さんの数がすごかったですね。
どうも客層を見る限り、ウチの大学生以外にも多くの人が
遠征して来ているようでした。
僕の東京方面の友人たちも何名か遠征に来てましたし。
MCで聞く限りでは、遠いところだと鹿児島なんかから来ている人もいるとか。
いやはや、凄いですね。
肝心のイベントです。
前半はトークとクイズ、後半がまず新谷さんのライブステージ、
続けて桃井さんのステージという順番でした。
トークについて。
まず司会をはじめとして、スタッフがやはり学生であり、
またこのイベントもまだ2回目なので、慣れてないな、という印象がありました。
不手際も多くあったと思います。
ですが、それはあまり気になりませんでしたね。
まず変なことを言うと、司会のスタッフの子が実に可愛かった(笑)
緊張しているけれど一生懸命な雰囲気が伝わって、ちょっとファンになりました。
そして桃井さんは実に巧いというか、上手にフォローしていましたね。
しかしながら発言は濃いし、ヲタクだなぁと強く感じました。
新谷さんはかなり自由な発言が多く、かき乱すことで楽しませてくれている感じがありました。
あれは天然かな、きっとそうだろうなぁw
ライブは盛り上がりましたね。
新谷さんは盛り上がる曲が多いし、見ていて実に応援したくなる人間性も相まって、
勢いがすごい付いてました。
桃井さんは圧巻とも言うべきステージング、昨年に引き続き堪能できました。
キャラは割と違いますが、お二人とも『ライブ主義』な感じがしますね。
会場を沸かせることについては見事でした。
それにしてもウルトラオレンジって凄いですね。
お客さんが一丸となって、パァーッと明るくなる瞬間がいくつかあり、
客席から見ていてもものすごいインパクトでした。
ライブ映像で見たことはあるんですが、現場の迫力はさらに格が違います。
最後には時間を押しながらも、アンコールでRay of sunshineで締め。
これは来るだろうと予想して予習をしておいたため、コールもなんとか合わせられました。
こういうのは沢山覚えておくと楽しいんだろうなぁ、ちょっと勉強したいと思います。
こんな感じですかね。とても楽しいイベントでした。
出演の桃井さんと新谷さん、主催をしていた筑波大学現代視覚文化研究会の皆様、
お疲れ様でした、そしてありがとうございました。
category:アニメレビュー
久々のアニメレビュー更新です。
fetish☆lineで一緒にやってるアニキことレイさんからのお勧めで見ることにした作品です。
アニキが言うには「お前は勇者シリーズが好きなんだから絶対好きになる」
と言われていました。そしてそのとおりでした。
謎の島”オウストラル”、その島の研究をしていた父の意志を継ぎ、田上悠宇は
父の友人のドクターウェイブ、その妹ドリス。ウェイブの友人の"船長"や、
島の少年アロイやサラ、トメニクたちとともに冒険の旅に出る。
島の秘密を狙う巨大複合企業"GAIL"(ガイル)や、
レイディ・リンクス率いるギャング団"クーガー・コネクション"に狙われつつも、
神の使いと呼ばれる青い巨神「ゴーグ」の導きのもと、オウストラルの遺跡を進む。
概要としてはこんな感じでしょうか。
手っ取り早いのでwikipedia貼ります
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B7%A8%E7%A5%9E%E3%82%B4%E3%83%BC%E3%82%B0
この作品はロボットアニメというカテゴリーですが、基本的には冒険アニメでした。
主人公「悠宇」の成長、多くの人々とのやりとり、そして何より、
強くて優しい青い巨神「ゴーグ」とのふれあい。
真っ直ぐに、少年時代にできれば見たかった作品です。
ちょっとだけ前情報を入れていただけに、最初のゴーグの登場のシーンで
涙が溢れてしまいました。
ゴーグは3万年もの長い間、悠宇を待ち続けていたのですが、
ゴーグの巨躯に圧倒されて悠宇は恐怖します。
このときゴーグはどんなことを想い、考えていたのだろう。
恐れられないよう、必死で優しく手を伸ばすゴーグを見ていると、
そんなことを考えてしまい、切なくなりました。
また、その姿を見て理解し、触れ合った悠宇とゴーグを、
とても丁寧で暖かなタッチで描写されていたのが印象的でした。
個人的に印象的だったシーンとしては、トメニクがアロイを殴るシーンでした。
トメニクはアロイの兄で、悠宇たちと一緒に冒険をしているメンバーです。
彼はビーグル(悠宇たちの乗る戦車のようなもの)の運転を担当していますが、
貢献度は高いのに、なぜか目立たない、個人的には不遇の人です。
(まぁ戦闘面などで派手に活躍する"船長"というキャラのせいもあるかと思いますが)
アロイは島の少年で、典型的な少年キャラです。勇気と度胸があるけど、
よく無茶をして心配をかけるような。
で、そのアロイが、仲間に心配と迷惑をかけたシーンで、殴るんです。
普段ずっと地味で、正直パッとしない、「無理ですよ!」とばかり言っているトメニクが。
この作品のいいと思う大きな部分に、「らしさ」があります。
大人は大人らしく、子供は子供らしく、そして、兄は兄らしく、弟を叱りつけます。
その求められた役割をしっかりこなしているのがいいなと。
大人の姿を見て、少年は様々なことを学び、成長していきます。
そのあたりが見えるのが気に入りました。
また、話は一気に佳境のことに飛びますが、島に核ミサイルが撃ち込まれるとき、
船長が悠宇に、
「坊や、俺の言うことなんてアテにすることなんかないぜ。
お前さんなら自分で自分がどうすればいいか見つけることができる、きっとな。
できると思ったらやってみろ、どんなことだっていい。」
とけしかけながらも、最後に
「死ぬなよ」と言うのがとても印象的でした。
大人の自分の、打算計算の入った考えではできないことを、悠宇にはして欲しい、
でも死んでほしくはない、というような気持ちではないでしょうか。
このときの船長はどんな気持ちだったのか、未だにはっきりとはわかりませんが。
話の終盤では特にそうなんですが、この作品はロボットが出てきながら、
徹底的に戦うことを避けようとするところが印象的でした。
GAILやクーガーコネクションの攻撃にも、とかく「守る」ことが重要で、
決して打ち倒すことが目的ではありません。
マノンとのやりとりも、ずっと悠宇は「話し合い」で分かりあおうとしています。
戦いが何も生まない、というとても理想論的、子供的な考え方ですが、
それだけにピュアでひとつの真理なのではないかと。
戦闘がほとんどないので、アニメとしては圧倒的に地味で、
誰一人、倒したり倒されたりというものが存在しません。ですが、
だからこそ描けたものが大きいと思います。
ところでこの作品、個人的な見どころとしてはゴーグの可愛さです。
ほとんどずっとお使いロボットになってしまっているんですが、
それだけにゴーグの優しさが滲み出た行動や振る舞いがあって、
非常に好感を持てます。
fetish☆lineで一緒にやってるアニキことレイさんからのお勧めで見ることにした作品です。
アニキが言うには「お前は勇者シリーズが好きなんだから絶対好きになる」
と言われていました。そしてそのとおりでした。
謎の島”オウストラル”、その島の研究をしていた父の意志を継ぎ、田上悠宇は
父の友人のドクターウェイブ、その妹ドリス。ウェイブの友人の"船長"や、
島の少年アロイやサラ、トメニクたちとともに冒険の旅に出る。
島の秘密を狙う巨大複合企業"GAIL"(ガイル)や、
レイディ・リンクス率いるギャング団"クーガー・コネクション"に狙われつつも、
神の使いと呼ばれる青い巨神「ゴーグ」の導きのもと、オウストラルの遺跡を進む。
概要としてはこんな感じでしょうか。
手っ取り早いのでwikipedia貼ります
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B7%A8%E7%A5%9E%E3%82%B4%E3%83%BC%E3%82%B0
この作品はロボットアニメというカテゴリーですが、基本的には冒険アニメでした。
主人公「悠宇」の成長、多くの人々とのやりとり、そして何より、
強くて優しい青い巨神「ゴーグ」とのふれあい。
真っ直ぐに、少年時代にできれば見たかった作品です。
ちょっとだけ前情報を入れていただけに、最初のゴーグの登場のシーンで
涙が溢れてしまいました。
ゴーグは3万年もの長い間、悠宇を待ち続けていたのですが、
ゴーグの巨躯に圧倒されて悠宇は恐怖します。
このときゴーグはどんなことを想い、考えていたのだろう。
恐れられないよう、必死で優しく手を伸ばすゴーグを見ていると、
そんなことを考えてしまい、切なくなりました。
また、その姿を見て理解し、触れ合った悠宇とゴーグを、
とても丁寧で暖かなタッチで描写されていたのが印象的でした。
個人的に印象的だったシーンとしては、トメニクがアロイを殴るシーンでした。
トメニクはアロイの兄で、悠宇たちと一緒に冒険をしているメンバーです。
彼はビーグル(悠宇たちの乗る戦車のようなもの)の運転を担当していますが、
貢献度は高いのに、なぜか目立たない、個人的には不遇の人です。
(まぁ戦闘面などで派手に活躍する"船長"というキャラのせいもあるかと思いますが)
アロイは島の少年で、典型的な少年キャラです。勇気と度胸があるけど、
よく無茶をして心配をかけるような。
で、そのアロイが、仲間に心配と迷惑をかけたシーンで、殴るんです。
普段ずっと地味で、正直パッとしない、「無理ですよ!」とばかり言っているトメニクが。
この作品のいいと思う大きな部分に、「らしさ」があります。
大人は大人らしく、子供は子供らしく、そして、兄は兄らしく、弟を叱りつけます。
その求められた役割をしっかりこなしているのがいいなと。
大人の姿を見て、少年は様々なことを学び、成長していきます。
そのあたりが見えるのが気に入りました。
また、話は一気に佳境のことに飛びますが、島に核ミサイルが撃ち込まれるとき、
船長が悠宇に、
「坊や、俺の言うことなんてアテにすることなんかないぜ。
お前さんなら自分で自分がどうすればいいか見つけることができる、きっとな。
できると思ったらやってみろ、どんなことだっていい。」
とけしかけながらも、最後に
「死ぬなよ」と言うのがとても印象的でした。
大人の自分の、打算計算の入った考えではできないことを、悠宇にはして欲しい、
でも死んでほしくはない、というような気持ちではないでしょうか。
このときの船長はどんな気持ちだったのか、未だにはっきりとはわかりませんが。
話の終盤では特にそうなんですが、この作品はロボットが出てきながら、
徹底的に戦うことを避けようとするところが印象的でした。
GAILやクーガーコネクションの攻撃にも、とかく「守る」ことが重要で、
決して打ち倒すことが目的ではありません。
マノンとのやりとりも、ずっと悠宇は「話し合い」で分かりあおうとしています。
戦いが何も生まない、というとても理想論的、子供的な考え方ですが、
それだけにピュアでひとつの真理なのではないかと。
戦闘がほとんどないので、アニメとしては圧倒的に地味で、
誰一人、倒したり倒されたりというものが存在しません。ですが、
だからこそ描けたものが大きいと思います。
ところでこの作品、個人的な見どころとしてはゴーグの可愛さです。
ほとんどずっとお使いロボットになってしまっているんですが、
それだけにゴーグの優しさが滲み出た行動や振る舞いがあって、
非常に好感を持てます。
category:その他ヲタ活動
久々のエントリーがこれで申し訳ありません^^;
本日は僕が愛してやまない、僕の人生に多大なる影響を与えたゲーム、
ときめきメモリアル2より、一文字茜ちゃんの誕生日です。
思うに僕の初恋の彼女の誕生日をぜひ祝ってあげてください。
ときメモ2についてはまた落ち着いたときにでも、ゆっくりレビューを書くことにしましょう。
おめでとう茜ちゃん!
本日は僕が愛してやまない、僕の人生に多大なる影響を与えたゲーム、
ときめきメモリアル2より、一文字茜ちゃんの誕生日です。
思うに僕の初恋の彼女の誕生日をぜひ祝ってあげてください。
ときメモ2についてはまた落ち着いたときにでも、ゆっくりレビューを書くことにしましょう。
おめでとう茜ちゃん!
category:アニメレビュー
また間隔が開いてしまいました、どうも、A-shです。
まだ大学院生なんていうモラトリアムを楽しんでる僕は現在、夏休み中です。
つまりアニメの消化時期でして、リアルタイム進行のアニメ以外の見たかったアニメに手をつけられる貴重な時期でもあります。
このブログでアニメレビューをするネタも仕込めて、大いに助かりますね。
という訳で初回である今回のテーマのアニメは、「十二戦支 爆裂エトレンジャー」です。
この作品は1995年4月から1996年1月まで、NHK衛星第二の「衛星アニメ劇場」枠で放映されていたアニメです。
当時僕は10歳くらい、ということになります。
物語の概要は下手に僕がするより、wikipediaを参照した方が確実なので、リンクを貼っておくことにします。
十二戦支 爆裂エトレンジャー
このアニメは、正直に言えば作りはかなり粗いです。
回によっては脚本・演出もかなりテンポは悪いし、作画も全体的にかなり残念。
ですが、それでも補って余りあるほど、僕には好きな点が存在します。
それは僕の理想とする「キッズアニメ」であることです。
具体的には、仲間との絆や信頼関係を主軸に置いていること、勧善懲悪でありながら敵側の感情が見えること、
そして成長を描いていることです。
チームを組んで戦うストーリーの場合、仲間との絆がテーマとして扱われることは一般的です。
ですが近年のアニメや特撮では、このテーマが割といい加減に見えてしまうというのが僕の感想です。
簡単に言えば、軽いなぁ、と。
その点、90年代半ばのこの作品では、必死に仲間を守る描写がよく出てきます。
通常進行のストーリー(各話問題解決型)でもそれは当然出てきますが、特に顕著な最終決戦編。
ぶっちゃけてしまえば、ガンガン死にます。庇って。
その様がイチイチ必死で、本気なのがたまりません。
具体的に好きなシーンを挙げれば、パカラッチとポチ郎の死に様です。
まずパカラッチなのですが、彼は馬の精霊で熱血漢といったキャラクターです。
終盤のシリアス展開でもアホなことして回りを元気づけようとしたり、今風に言えばかなりKYながら、
バカで優しいキャラクターです。
彼の最期は、宿敵ニャンマーによる謀略で、建物に5人で閉じ込められたときでした。
最初に蛇のニョロリが死亡、その後建物ごとニャンマーは吹き飛ばしにかかりますが、そこでパカラッチは
最年少の、猪のウリィを抱き抱えて死にます。
瓦礫の中で這い出したウリィに、「ウリィ、いつまでも泣き虫じゃ、ダメだぞ。後は、頼んだ」と言い残して死にます。
ああ、なんという男の最期かと。
未来を担うべき、幼い者を守って倒れる男気に惚れます。
それからポチ郎、犬の精霊ですね。
彼は猿の精霊モンクと、文字通り犬猿の仲になっています。
しかし最期はそのモンクのために死にました。モンクにニャンマーが放ったエネルギー弾みたいなのを受けきって。
それで倒れながら、自分の武器である骨如意棒をモンクに託します。あのシーンは震えました。
絵がね、また凄いんですよ。渋くて。
ボロボロになって血とか流れてるんですけど、無理に笑顔作って、モンクに言葉をかけて。
あの感じ。巧い言葉が見当たりませんが、男でした。
終盤が鬱展開とか言われてますが、個人的には『男』展開です。
仲間のため、世界のために散っていく男気が見えます。
画風はキッズ向けでデフォルメした可愛いキャラなだけに、結構堪えるものが当時からありました。
男展開の決め手は、ウリィの成長でした。
いや、急成長して戦力になる、とかは無いんです。そりゃ無理だ。
だけどそれでもずっと泣き続けていたウリィが、「パカラッチとの約束だよ!」と言って
泣かないんです、涙目だけど、泣かないで頑張るんです。
そこがまた、良い。
実は最後には全員復活し、ご都合主義なハッピーエンドにはなりますが、その後のウリィを想像すると、
きっと強く大きくなっているんだろう、と思えます。そういうのが、好きですね。
芯となって好きなポイントはこんな感じですが、加えていくつか。
まずキャラクターごとのバトルシーンが楽しいです。
特に巨大化するホルス・ガオウ・ドラゴあたりは映像見てて心躍ります。
技とかはあんまりないのに、結構見せてくれる感じはやるなぁ、と思ったりしますね。
あとは萌え展開。
狙って媚びてないだけに女性キャラクターが可愛いです。
僕のお気に入りはタルト姐さん。
明らかにガオウに気があるんだけれど、ガオウは昔の恋人が忘れられないので、結局日蔭者になってしまいます。
基本が強気で姉御肌なので、ことコッチ関係でオドオドするところとか、大変よろしいかと。
それからたまーに見えるバク丸とクリームの関係なんかも和みます、可愛い。
それから敵役であるニャンマーの作りもいいですね。
ムーゲンというか、オーラ姫(ムーゲンの実質的な指導者、なんだろうなぁ。エトレンジャーの司令的な人)に対する
憎悪、その理由が上手です。
子供向けなので結構分かりやすい話にはなっていますが、それでも同情を禁じ得ない感じで。
しかしオーラ姫もニャンマーも悪いわけじゃない、実際に悪いのはニャンマーを裏で操る邪霊王バギなのですが。
とにかくそのすれ違いとか、そのあたりは割とよくできています。
邪霊王バギについても、いい悪役です。ピュアな悪を体現できています。
何より悪たる理由が「このまま自分は死ぬしかない、だからお前らも道連れだ」という、
至極分かりやすく、理解でき、それでいて悪だと認識できる理由なのがいいです。
悪に堕ちる理由もわかるし、倒されるべき悪でもある、この感じ、よくできていると感じます。
と、とにかく勢いだけで書いてしまいましたが、どうでしょうか?
少しでも興味を持っていただければ幸いなのですが・・・。
実はこの作品、セルアニメ化されていないんですよ。
理由は制作会社同士のゴニョゴニョ・・・・。
そんな訳で僕はDVD化の要望をたのみこむさんで賛同者として出していたりします。
たのみこむ
まぁそんな感じで・・・。
第一回からぐだぐだだなぁ・・・もう少しまとめられるように努力します。
まだ大学院生なんていうモラトリアムを楽しんでる僕は現在、夏休み中です。
つまりアニメの消化時期でして、リアルタイム進行のアニメ以外の見たかったアニメに手をつけられる貴重な時期でもあります。
このブログでアニメレビューをするネタも仕込めて、大いに助かりますね。
という訳で初回である今回のテーマのアニメは、「十二戦支 爆裂エトレンジャー」です。
この作品は1995年4月から1996年1月まで、NHK衛星第二の「衛星アニメ劇場」枠で放映されていたアニメです。
当時僕は10歳くらい、ということになります。
物語の概要は下手に僕がするより、wikipediaを参照した方が確実なので、リンクを貼っておくことにします。
十二戦支 爆裂エトレンジャー
このアニメは、正直に言えば作りはかなり粗いです。
回によっては脚本・演出もかなりテンポは悪いし、作画も全体的にかなり残念。
ですが、それでも補って余りあるほど、僕には好きな点が存在します。
それは僕の理想とする「キッズアニメ」であることです。
具体的には、仲間との絆や信頼関係を主軸に置いていること、勧善懲悪でありながら敵側の感情が見えること、
そして成長を描いていることです。
チームを組んで戦うストーリーの場合、仲間との絆がテーマとして扱われることは一般的です。
ですが近年のアニメや特撮では、このテーマが割といい加減に見えてしまうというのが僕の感想です。
簡単に言えば、軽いなぁ、と。
その点、90年代半ばのこの作品では、必死に仲間を守る描写がよく出てきます。
通常進行のストーリー(各話問題解決型)でもそれは当然出てきますが、特に顕著な最終決戦編。
ぶっちゃけてしまえば、ガンガン死にます。庇って。
その様がイチイチ必死で、本気なのがたまりません。
具体的に好きなシーンを挙げれば、パカラッチとポチ郎の死に様です。
まずパカラッチなのですが、彼は馬の精霊で熱血漢といったキャラクターです。
終盤のシリアス展開でもアホなことして回りを元気づけようとしたり、今風に言えばかなりKYながら、
バカで優しいキャラクターです。
彼の最期は、宿敵ニャンマーによる謀略で、建物に5人で閉じ込められたときでした。
最初に蛇のニョロリが死亡、その後建物ごとニャンマーは吹き飛ばしにかかりますが、そこでパカラッチは
最年少の、猪のウリィを抱き抱えて死にます。
瓦礫の中で這い出したウリィに、「ウリィ、いつまでも泣き虫じゃ、ダメだぞ。後は、頼んだ」と言い残して死にます。
ああ、なんという男の最期かと。
未来を担うべき、幼い者を守って倒れる男気に惚れます。
それからポチ郎、犬の精霊ですね。
彼は猿の精霊モンクと、文字通り犬猿の仲になっています。
しかし最期はそのモンクのために死にました。モンクにニャンマーが放ったエネルギー弾みたいなのを受けきって。
それで倒れながら、自分の武器である骨如意棒をモンクに託します。あのシーンは震えました。
絵がね、また凄いんですよ。渋くて。
ボロボロになって血とか流れてるんですけど、無理に笑顔作って、モンクに言葉をかけて。
あの感じ。巧い言葉が見当たりませんが、男でした。
終盤が鬱展開とか言われてますが、個人的には『男』展開です。
仲間のため、世界のために散っていく男気が見えます。
画風はキッズ向けでデフォルメした可愛いキャラなだけに、結構堪えるものが当時からありました。
男展開の決め手は、ウリィの成長でした。
いや、急成長して戦力になる、とかは無いんです。そりゃ無理だ。
だけどそれでもずっと泣き続けていたウリィが、「パカラッチとの約束だよ!」と言って
泣かないんです、涙目だけど、泣かないで頑張るんです。
そこがまた、良い。
実は最後には全員復活し、ご都合主義なハッピーエンドにはなりますが、その後のウリィを想像すると、
きっと強く大きくなっているんだろう、と思えます。そういうのが、好きですね。
芯となって好きなポイントはこんな感じですが、加えていくつか。
まずキャラクターごとのバトルシーンが楽しいです。
特に巨大化するホルス・ガオウ・ドラゴあたりは映像見てて心躍ります。
技とかはあんまりないのに、結構見せてくれる感じはやるなぁ、と思ったりしますね。
あとは萌え展開。
狙って媚びてないだけに女性キャラクターが可愛いです。
僕のお気に入りはタルト姐さん。
明らかにガオウに気があるんだけれど、ガオウは昔の恋人が忘れられないので、結局日蔭者になってしまいます。
基本が強気で姉御肌なので、ことコッチ関係でオドオドするところとか、大変よろしいかと。
それからたまーに見えるバク丸とクリームの関係なんかも和みます、可愛い。
それから敵役であるニャンマーの作りもいいですね。
ムーゲンというか、オーラ姫(ムーゲンの実質的な指導者、なんだろうなぁ。エトレンジャーの司令的な人)に対する
憎悪、その理由が上手です。
子供向けなので結構分かりやすい話にはなっていますが、それでも同情を禁じ得ない感じで。
しかしオーラ姫もニャンマーも悪いわけじゃない、実際に悪いのはニャンマーを裏で操る邪霊王バギなのですが。
とにかくそのすれ違いとか、そのあたりは割とよくできています。
邪霊王バギについても、いい悪役です。ピュアな悪を体現できています。
何より悪たる理由が「このまま自分は死ぬしかない、だからお前らも道連れだ」という、
至極分かりやすく、理解でき、それでいて悪だと認識できる理由なのがいいです。
悪に堕ちる理由もわかるし、倒されるべき悪でもある、この感じ、よくできていると感じます。
と、とにかく勢いだけで書いてしまいましたが、どうでしょうか?
少しでも興味を持っていただければ幸いなのですが・・・。
実はこの作品、セルアニメ化されていないんですよ。
理由は制作会社同士のゴニョゴニョ・・・・。
そんな訳で僕はDVD化の要望をたのみこむさんで賛同者として出していたりします。
たのみこむ
まぁそんな感じで・・・。
第一回からぐだぐだだなぁ・・・もう少しまとめられるように努力します。
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